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2017.03.10 Friday

学年末テスト対策〜なかなか結果が出ない現実 2。

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    2/24の記事の続きです。

     

     

    英語で I play tennis. を主語をTheyにして疑問文を作りなさい。という問題を考えてみましょう。

     

    出来るようになれば簡単ですが、I からTheyに主語を変える事と疑問文にするという2つの作業を求められています。

     

    1回目は意外と Are they play tennis? とミスする子が多いのです。もしくは Does they play tennnis? のパターンもあります。ちょうどその時期に3人称単数を学ぶのでTheyにDoesを使ってしまうミスをすることがあるのです。そして教科書にはAre they〜? の疑問文は多く出ているのですが Do they〜? はあまり出てきません。そこも間違い易いポイントです。

    (中学1年の2学期以降であれば解けるはずです、3人称単数を習ったあとの11月以降のほうがミスが出易いかもしれません。お子さんに試してみられるのも良いかと思います。〜間違えていても決して怒ったりてはいけません。内容的には知っているはずの事でも引っかかるのです。怒ったからといって集中力は高まりません、むしろ萎縮して悪循環に陥る事が多いです。)

     

    もしこの問題が、この疑問文の(    )を埋めなさいという指示で (       )they play tennis?

     

    と書いてあれば (Do) が正解であると気付ける確率は高くなります。知識としては同じですがカッコの中がどうなるかだけに集中できるので、知識があれば解ける問題です。

     

    上の I play tennis. を主語をTheyにして疑問文を作りなさい。

     

    が出来ない子のどこが問題点か分かりますか?

     

    ミスにはある程度パターンがあります。

    1 知識がない、足りない、間違って覚えている。

    これは、知らなければ解けませんので覚えるしかありませんが、覚えてない事を努力不足と片付けない事が大事です。個人の能力差が大きく出来ない子は努力してもなかなか覚えられない子もおります。記憶のトレーニングが必要です。知識がなければカッコ埋めも正解出来ません。選択肢の問題ならば勘やあいまいな知識でも正解出来ますが書かせる問題は解けません。

     

    2 知識はあるが判断が出来ない。  

    解答・解説を見れば解る・知っている知識なのに問題のどこでどの知識を使うのかが判断出来ない。数カ所判断すべきポイントがあると見落としてしまう、混乱してしまう、誰にでもこういった傾向はあるのですが何度も見事に引っかかってしまう子がいます。

    もちろんメタ認知を必要とする判断力の問題です。

     

    3 経験・練習量が足りない。

    1の知識がないにおいて、やはり練習量が多ければ知識も増えますし、間違った知識が間違っていると気付ける場面に出会い易くなり修正出来ます。

    2の判断が出来ないにおいて、何度も解いた経験があれば、ポイントやミスし易い部分にも気付き易くなりますし。迷った時に類題を解いた経験があれば役に立ちます。

     

    2と3が弱い子は、同じ知識を必要とする問題でも、カッコ埋めは出来るが文章で答える問題は出来ないことが多く感じます。

     

    メタ認知のためには、ただ問題を解くよりもかなりの脳のメモリが必要でパソコンやスマホと同様で場合によってはメモリ不足を起こし、うまくメタ認知が働かないこともありえます。個人のメモリ容量の差ももちろんありますが、状況的な要因によるメモリ不足、(怒られて萎縮している、入試会場の様な場所で緊張している、心配事が有りそちらが常に頭に残っていて集中出来ない、体調不良や睡眠不足)なども影響していると思われます。

    ある程度快適な環境で勉強をする事が意欲も集中も高める為には必要だと考えています。(快適すぎて眠くなってはいけませんが・・)

     

    一つ一つ段階を踏んで書いたり・解いたりする事も大事ですが、同時に2つ〜3つの事を処理してまとめる能力も大事です。最初はミスも多く出ますが、続けて行くうちにミスが減っていくはずです。(もちろん丁寧に手順を踏まないといけないものも多くありますので、そこは指示いたしますが・・)そうなれば問題に集中しながらも、もう1人の自分が客観的に問題をチェックしミスに気付けるようになると考えています。

     

    やはりその練習には時間がかかりますが続けていくしかありません。同じ事を繰り返しミスする場合はそういった点を注意しながら指導しております。

     

    萩市の学習塾〜樂力塾

     

     

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