2014.12.18 Thursday

2014年12月17日のつぶやき

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    01:32
    高校3年生、センター対策大詰めの時期ですが数鵺がまだまだ仕上がりません。 微積までは何とかなっても、数列、空間ベクトルは左ページの問題を解くのが精一杯なのが現実です。 かなり力がある子でも、数鵺は時間内に解ききる事が難しいので、問題を取捨選択して解く練習も必要です。
    2014.12.17 Wednesday

    中3生 12月模試

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       この前の日曜の12/14は、中3生の模試でした。

      11月の模試は吹奏楽部の生徒を中心に受験する事が出来なかった子が多くいた為、今回12月に初めて模試を行いました。

      終ったあとで英語と数学の解説と他教科の自己採点を行いました。今回も受験者間の点数差が(一部を除き)あまり開かなかったように思います。これはある程度、苦手教科がある子も基本部分は押さえる事が出来たと言う事だと思います。

      数学に関しては今回も基本部分の17〜18点は取れていますが、それ以降の標準問題がほぼ解けていない子と標準問題はおおむね解けている子に分かれました。

      そして応用問題は、まだこれから頑張っていかないといけない部分が多くありました。

      商工志望者は標準問題をほぼ解けるようにして25点は取れるようにしておく事が目標です。

      萩高志望者は応用問題も解けるようにして35〜40点は取りたいところです。

      ※何度も書きますが習熟度テストの点ではありませんよ〜習熟度はこれより5点以上は取りたいところです。

      英語に関しては、リスニングの音声がイギリス英語訛りがあり、アメリカ英語の発音に慣れている生徒には少しつかみにくい部分もあったかもしれません。

      (can't 〜一般的な発音は『キャント』に近いと思いますが『カント』のように発音していましたので迷ったかもしれません〜英語と米語の違いが発音にありますがそこは柔軟に対応するしかないと思います。)

      最終的にはリスニング13点中最低でも10点は取りたいところですが、まだまだ慣れが必要な部分だと感じました。

      今回の問2、問3は少し簡単に感じましたが、満点を取っていた生徒はいませんでした。
      しかし今回のクラス平均点は高く出ていましたので全体的に見るとある程度解けていたようです。

      英語はまだ質問がわかり易いものが多いので、読解が不完全でも何とか正解してしまうこともあります。この冬休みでしっかりと長文の読解力を深めていきたいと思います。

      まずは時間がかかってでも、しっかりと文法や熟語、形容詞等の修飾語の掛かり方を確認して内容を読み取れるようにし、徐々にスピードを上げ2月までには短時間で内容を読み取れるようにしていきたいと思います。

      やはり今回も学校での習熟度テストで200点近辺を取っている子も今回の模試では30〜40点近く点が低くなっています。このレベルの差をキチンと感じ取って勉強していって欲しいと思います。

      2014.12.09 Tuesday

      音楽の影響力〜音楽のトレーニングでIQ上昇や根気・忍耐力が育つ

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        ウォールストリートジャーナルに音楽と学力の上昇の相関に関する記事がありましたので、原文と一部訳したものを掲載いたします。

        (元の記事のアドレスです)

        A Musical Fix for American Schools~アメリカの学校の問題の音楽的解決策

        American education is in perpetual crisis. Our students are falling ever farther behind their peers in the rest of the world. Learning disabilities have reached epidemic proportions, affecting as many as one in five of our children. Illiteracy costs American businesses $80 billion a year.

        アメリカの教育は絶え間ない危機にある。アメリカの生徒は他国の生徒達に大きく遅れを取り、学習障害は5人に1人と蔓延と言える割合を示している。
        文盲による経済的損失は年800億ドルにも上る。

        Many solutions have been tried, but few have succeeded. So I propose a different approach: music training. A growing body of evidence suggests that music could trump many of the much more expensive “fixes” that we have thrown at the education system.

        多くの方策が今まで試されて来たが、あまり上手く行ったとは言えない。
        そこで、少し違った角度から考えてみたい。
        「音楽の訓練」〜様々な実証実例から音楽が今まで私達が教育のシステムに投げかけてきた他の高額な方策よりも効果があるものだと示唆している。

        Plenty of outstanding achievers have attributed at least some of their success to music study. Stanford University’s Thomas Sudhof, who won the Nobel Prize in medicine last year, gave credit to his bassoon teacher. Albert Einstein, who began playing the violin at age 6, said his discovery of the theory of relativity was “the result of musical perception.”

        多くの目覚ましい結果の少なくともある部分は、音楽の研究に起因していると考えられる。スタンフォード大学の2013ノーベル生理学・医学賞受賞者のトーマス・スードフは、彼のバスーン(ファゴットとも呼ばれる木管楽器)の先生のおかげだと言っているし。
        アインシュタイン〜6歳でバイオリンを始めた〜は「自分の相対性理論の発見は音楽的な直感/知覚力のおかげである」と言ったそうです。

        Until recently, though, it has been a chicken-and-egg question: Are smart, ambitious people naturally attracted to music? Or does music make them smart and ambitious? And do musically trained students far(原文ではfare) better academically because they tend to come from more affluent, better educated families?

        しかし、最近までずっとこの事はニワトリと卵のような問題で、賢くて意欲的な人が音楽を好むのか、音楽が彼らを賢く意欲的にさせるのか、また音楽の教育を受けている生徒はより裕福で教養のある家庭である傾向が強いために学校の成績も良いのかがわからなかった。

        New research provides some intriguing answers. Music is no cure-all, nor is it likely to turn your child into a Nobel Prize winner. But there is compelling evidence that it can boost children’s academic performance and help fix some of our schools’ most intractable problems.

        新しい調査が興味をそそる答えをもたらした。音楽は万能薬ではないし子供をノーベル賞受賞者にさせるような力も無い。しかし、音楽が学校において最も扱いにくい問題の解決策や子供たちの学力を引き上げるといった事に関して説得力のある証拠もある。


        〜<中略>〜以後長くなりますので(日本語らしく訳そうとすると時間がかかるので・・・)パラグラフごとのタイトルと訳、内容の要約を付けておきます。

        いつもこのような英文の記事を読んでいる訳ではないのですが、気になる記事が紹介されていたのでブログで紹介しようと思い訳しています。

        やはりこのような文章を本来の単語の意味を変えずに訳そうとすると難しいですね。かなりぎくしゃくした日本文になってしまいますし、かといって日本文として読み易いように構成すると単語の意味をかなり曲解して書かないといけないという部分があります。

        基本的に日本語と英語は相容れない言語なのだとつくづく思います。

        世界的に見ても日本人の英語力は先進国の中でやアジア諸国の中でも最低ランクに位置づけられます。

        この事を日本の英語教育の〜が悪い、学校の指導や教師の〜がいけない、等といろいろと言われていますが、主語述語の語順が違うので日本人がある程度の英語力を付けるのはかなり大変だというのが事実です。

        日本語と英語は語順の他にも、文化や考え方の違いが表現にも表れていて英語を学習する事は欧米の発想や思考回路を理解する事にもつながります。

        現在、日産やソフトバンク、楽天、ユニクロ等でも社内公用語は英語であり、ある程度以上のポジションの方は英語で会議や書類・メール等を行う能力を求められています。

        もちろんグローバル企業だという事もあるのでしょうが(日本国内であれば日本語でも良い訳ですが社内公用語を英語にするという事は)英語的な感覚・発想を身に付けてもらう事も目的なのだと思います。

        さて横道にそれてしまいましたので、記事の続きをどうぞ

        Music raises your IQ.〜音楽はあなたの知能指数を上昇させる

        音楽や演劇のレッスンを受けたグループとそうでないグループの1年後のIQの調査で音楽のレッスンを受けたグループが最もIQの上昇幅が大きくなっている。

        たった20日間の音楽レッスンを受けたグループは言語能力の伸びがそうでないグループの5倍であり、さらに計画を立てる事や問題解決などの実行能力の上昇も高い割合で見られた。


        Music training can reduce the academic gap between rich and poor districts.〜
        音楽教育は富裕層と貧困層の学力差を縮める。

        ロス(L.A.)では貧困層に対して無料の楽器演奏レッスンを行っているが、その生徒達は成績も良く大学進学率が高い。
        シカゴの高校でもバンドや合唱のレッスンが言葉の理解力と集中力を著しく高めたのが認められた。

        Music training does more than sports, theater or dance to improve key academic skills.〜音楽教育はスポーツや演劇・ダンスよりも学力に不可欠な技術を改善する為には有用である。

        ドイツの300人以上の17才を対象とした調査で、学校以外で音楽のレッスンを受けている生徒は認識力や実直さ意欲的な部分においてかなり高い数値を記録している。

        音楽の影響力は他の緒活動の2倍以上の力がある〜これは家庭の経済的な背景に関係なく言える事である。

        Music can be an inexpensive early screening tool for reading disabilities.〜音楽は読みに障害のある生徒を早期に見つけ出す安価な方法になりうる。

        ある学校先生が音感に問題がある子には読み書きに問題がある事が多い事に気づき、音を使ったゲームを作った。その後大学教授と協力して研究しそのゲームは学習障害を見つけ出すテストになりうる事を発見した。

        (音感は、母音や単語を聞き分けたり、文章を正しい順で聞く為に必要な能力と関連が強いため)

        Music literally expands your brain.〜音楽は文字通り脳を拡張させる

        2009年にMRIで31名の6才児の15ケ月にわたる音楽のレッスンの前と後の状態を調べたところ、微細な運動や聞き取り能力に関する脳の部分が発達し左脳と右脳をつなぐ脳梁も発達している事が見られた。

        音楽のレッスンでの音楽以外での効果を考えると忍耐力や自律、訓練に適応する能力などの効果が見られる〜これらは楽器の演奏に必要とされる能力でもあるからだろう。

        郊外の幼稚園から高校生までの音楽レッスンは年187ドルであり、教育費の1.6%に過ぎない、これはアメリカの教育が直面している厄介でお金のかかる問題に対しての良い解決策に思える。


        と言った記事の内容でした。科学的な記事であり知っている単語も少し意味合いが違うので調べると、学術用語としての使用例があったり確認しながら進めて書き始めから約4時間かかってしまいました。

        センター試験でこの問題が出たなら(文の長さや単語の難易度的に出る訳はないのですが)問6の2倍はあるので40分くらいで読んで内容を理解する位の分量です。

        音楽が学力に与える影響がいろいろな研究、実験、調査によって述べてありました。

        樂力塾の教室名からもわかる通り、学力を樂力と掛けています。

        樂力とは勉強を楽しむ力であり、音楽の力でもあります。

        英語の授業でギターを弾いたりする先生は時折おられると思いますが、数学の授業時に三角形の合同条件を覚える自作の歌をギターで弾いたり、解の公式をAKB48のフライングゲットの替え歌で覚えたり(これはPVを編集したビデオまであります。)と数学にも音楽の力を利用しています。

        そして楽しませる為に、他の先生には見られないようなパフォーマンスや笑いのある授業も心掛けています。(これは通われている生徒さんならみな御存知です)

        一見、型破りなように見える指導法も指導理念があって行っているものです。(断片的な話だけ聞くとふざけているようにも見えますが・・・)

        授業を受けている生徒が苦しいと思い始めたら、そこから理解が止まります。そうなると勉強が目の前の問題を終らせて早く帰りたいというただの作業に成り下がってしまいます。

        そうなるといくら繰り返させたとしても学んだ事が身に付く方向には進みません。

        笑いの力についても書きたいのですが、もう充分に長くなりましたのでまたいつかの機会に書きたいと思います。

        萩市の学習塾〜樂力塾


        2014.12.06 Saturday

        中3生 数学の入試対策

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           2学期の期末テストも終わり、本格的に入試対策を行える空気になってきました。
          10月中旬の中間テスト対策から11月末の期末テスト終了までは学校進度に沿った授業しか出来ませんでしたので、12〜2月までのこれから3ケ月で中学数学を仕上げていきます。

          ただし萩の中学は相似の応用(面積比/体積比)円周角の定理、三平方の定理と残っておりますので、これまでの分野の入試の過去問、模試の過去問から抜粋して演習・解説を行っています。(もうこれで入試の7〜8割をカバー出来ていると思います。)

          (真剣に取り組む生徒達〜1名カメラ目線の生徒がおりますが・・・画像はぼやかしてあります)

          夏休み前から入試で取るべき基本問題の演習は行っており、今後は標準レベルの問題と応用レベルの問題を仕上げていきます。

          点数はほぼ3分の1ずつ基本標準応用という配分になっており、標準問題まで解ければ34点程度は取れるのですが、ミスが出る事を考えると標準問題までで26〜30点の得点になるでしょう。
          この時点で萩商工なら大丈夫と言える得点です。
          ただし標準問題と言っても定期テストで言えば70〜90点部分の難し目の問題に当たります。

          意識して練習していないと、意外と点を落としてしまう部分です

          萩高志望者は最低でもあと5点は欲しいところです。それは応用問題を1問は解かないといけないという事です。(図形の証明/数列〜増え方のルールを見つけるもの/1次関数の応用題/3つ以上の数値を解く連立方程式〜これらのうち3題は出るので現在練習しています)

          まず関数を仕上げるように予定しています。そして学校で行っている相似が終れば証明問題にも取りかかれるようになります。

          この冬休みを利用してさらに力を付けていけるように授業をしていきたいと思っております。

          (そして萩高志望者には高校内容も少しずつ指導していく予定です)

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