2017.10.27 Friday

授業の受け方。

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    今日の中1クラス、数学にて比例の式の求め方の段取りを指導して、手順を板書して確認。生徒にノートにも写させてポイントは計算ではなく式の解答への持って行き方だと強く説明。

     

    y=ax として そこにxの値 yの値を代入して解いていく流れを身につけるのが目標で、計算内容自体は21÷7 や12÷4くらいの小学校4年生でも簡単に解ける内容でした。

     

    説明の後に同様な問題を解かせると、途中を省略して答えを出している。いや、ここは書き方の練習なのできちんと板書してノートに写したやり方で行ってくださいと、もう一問解かせてもまだまだ書き抜けている、ここでかなり「書き方が大事!ちゃんと説明聞いてた?」と強めに釘をさして、解答もこういう風に書いてくださいと再び指示しノートに書かせて、更にもう一問解かせるもまだ書き抜けている。その都度解答は板書で説明しているので、見ていないわけではないのに自分で勝手に省略している。

     

    ここでさすがに、いい加減言われた通りの書き方で解いてくれないかと、かなりキツく言ってしまいクラスの空気が重くなりました。そこは反省すべき点ですが、どうも自己流でこのぐらいでいいんじゃないかと、今まで学校でやってきている生徒が多くなっているのかな?という印象を受けました。

     

    自己流で解釈しているうちは自分の解る範囲しかわかりません。新しいやり方に触れて気づきや学びがありそこで進歩していくのですが、こちらの指示を自分の都合がいいように勝手に変えてしまうと、気づける事も気づけなくなってしまいます。

     

    もちろんある程度、理解が進めば途中を省略したり自分なりに構成しなおす事ができますが、そのあたりの判断もこちらが生徒の力を見て判断していくのですが、すぐに自己流に走る生徒もいます。

     

    あまり厳しくなりすぎるのは逆効果ですが、自己流で進めさせないようにしっかりと引き締めていかないといけないと感じた1日でした。

     

     

     

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